平泉寺に行く道中に出現する巨大天守閣。
さっそく寄ってみました。

実はこれは勝山城博物館で、この天守閣は
越前勝山城を再現したものでした。


入館するとまず6Fまでエレベーター
で上がり、博物館内を階段でだんだん降りて
いきながら、各フロアーの展示物を
見学してゆきます。

それにしてもGWだというのにガラガラです。
実は私は券売所の方以外誰とも会わずに
見学を終えたのでした。

展示物も博物館が広すぎるのか、相当余裕を
もって陳列されています。

「公共工事」の四文字が頭をかすめます。



全国名城高さ比べと題した展示がありました。
大阪城、名古屋城、姫路城を越え、何と日本一
の高さを誇ります。皆さん知ってました?
現在日本一巨大な城がこの勝山城なのです。

後で登場する越前大仏も日本一でかいわけで、
越前の人は実は大のでかいもの好きだったこと
が分かりました。

パンフレットにもその大きさを誇らしげに
記載しています。


城下町ではなく、田んぼの中に浮かび上がる、
巨大な天守閣です。

でも、翌日に会ったある福井県人は、「福井県
人は優秀なバッジ(議員)がいないから、地方
交付税交付金を持って来れないんだ」と嘆いて
いました。確かに延々と道路を作ることを考えたら、
この巨大な建築物もたかが知れています。

そう考えると勝山市にもちょっと同情・・・?

戻る 次へ