平泉寺に向かう道中で、さっきから気になって
いたもう一つの建築物のこの五重の塔・・・

実はここは通称「越前大仏」と呼ばれる寺院で、
正式には臨済宗妙心寺派大師山清大寺
といいます。

でもどうもテーマパークのような雰囲気があります。
大駐車場に車を止め、さっそく中へ入ってみました。


人工的に作られた商店街は、映画
「千と千尋の神隠し」の街のよう。

まだよく分かってなかった私は、
受付の女性に尋ねてびっくり。
なんとこの清大寺は多田清氏という方が、
大阪でタクシーの事業に成功し、
祖先の地であるここに財を投げ打って
建立したということです。
「つまり個人で?!」私は衝撃を覚えました。
だって敷地は22ヘクタールもあるとパンフレット
に書いてあるのです。



日本というより中国のような幅広い大参道を行き、
巨大な大門をくぐるとさらに巨大な大仏殿が登場
します。

この建物は東大寺の大仏殿を上回る大きさです。
つまり日本一でかい大仏殿というわけです。


この写真は後で登った五重の塔から見た大仏殿です。
巨大な大門もさらに巨大な大仏殿と比べるとあんなに
小さく見えます。

それにしても「個人」でか・・・

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