最終更新日  2002/03/29

人物 聖徳太子
時代 大和時代
越後との関連性 越後に到来した伝説あり
 

「聖徳太子はだれですか?」コース

国上寺(分水町)

立岩(寺泊町)


参考書籍

 梅原猛著『隠された十字架 法隆寺論』新潮文庫

 大胆な仮説と、深い鋭い推理力により、聖徳太子についての価値観をひっくり返す恐るべき名作です。

 法隆寺は本当に聖徳太子が建てたものでしょうか?
聖徳太子が好きな人は読まなければなりません。

 鯨統一郎著『邪馬台国はどこですか?』創元社推理文庫

 タイトルは「邪馬台国はどこですか・・・」という短編集で、邪馬台国の他に、釈迦、聖徳太子、織田信長、勝海舟、キリストについての作品が収録されています。

「聖徳太子はだれですか?」では、聖徳太子と推古天皇と蘇我馬子が同一人物であるという(!)仮説を立てて検証してゆきます。

 ユーモアに溢れる、大爆笑歴史ミステリーです。

 井沢元彦著『逆説の日本史2』小学館文庫

 井沢氏の「聖徳太子暗殺説」は大胆ですが説得力があります。

 

聖徳太子とは?!
 聖徳太子と言えば、

 遣隋使を派遣し「日出ずる処の天子・・」・という
 随の皇帝と対等の立場にたった文書を書き送った。
 仏教を輸入し、擁護した。
 十七条憲法を起草したり、冠位十七階を制定した。
 法隆寺と四天王寺を建立した。
 八人の訴えを同時に聞き分けて理解した(?!)

 などがあげられます。