最終更新日  2003/01/05

人物 安寿と厨子王
時代 室町時代?
越後との関連性 旅の道中、上越で不幸が。
最後は佐渡も登場。

「山椒太夫」コース

厨子王丸と安寿姫の供養等(上越)

目洗い地蔵(佐渡)

佐渡歴史伝説館(佐渡)

 
参考書籍

 森鴎外著『山椒太夫』 角川文庫

 このHP中最大の作家の登場です。背景がちょっと不明なのですが、おそらく東北から九州へ向かって旅する4人が人買に騙される話です。越後では直江津と佐渡が登場します。

 最後のシーンは、ハンカチが必要です。

 鯨統一郎著 『とんち探偵一休さん金閣寺に密室』祥伝社

 山椒太夫が登場します。それにしても鯨氏はさすがです。
とても面白い作品です。
 杉本キクイ 唄・演奏

『名人による日本の伝統芸』
越後瞽女による<祭文松坂「山椒大夫」船別れの段-初段>が収録されているCDです。

この物語は伝説です。

 この物語経は伝説です。従って、事実関係は明確になっていません。

 従って登場人物の存在、時代、地名など不明な点は多いのです。

 時代については、鯨統一郎著の「とんち探偵一休さん 金閣寺に密室」
に山椒太夫が登場することから室町時代と推定しました。