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出羽

三山
でわさんざん
      じんじゃ
神社
最終更新日  2002/07/06

出羽三山とは羽黒山、月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん
)のことで、それぞれの山に神社があります。
月山の標高は1984M、湯殿山は1500Mあります。
ここは実は修験道の代表的な山であり、今も参道には白装束姿
の参拝者が多いのです。

月山では擬死体験・蘇りの世界を司る「月読命」を祀っていま
す。

3つとも全部行くのは大変ですが、羽黒山には統括神社の羽黒
山三神合祭殿がありますので、ここに参れば一度ですみます。
羽黒山だけは標高が全然低く、車でも行くことができます。

←パンフレット   

壁紙:羽黒山三神合祭神社境内 芭蕉像
この巨大な絵馬のある三神合祭殿ま
では車で行けます。

崇峻天皇の御子、蜂子天皇が三本足
の霊鳥に導かれてまずここ羽黒山を
御開山されました。

次いで月山、湯殿山を開山されて、
両神を羽黒山に勧請して、羽黒三
所大権現としたという言い伝えが
あります。
奥から、湯殿神社、月山神社、出羽
神社とあります。
やはり月山が中央なのですね。

神社より石段を下ると、国宝五重の塔があります。
ここは山形県の山寺以上のハードな参道です。
自信のある方は挑戦してみてください。

下から上がってゆく方法もあり、地図で見ると、こち
らのほうが距離が短そうです。


芭蕉は奥の細道でここを訪れます。
写真は芭蕉塚です。
芭蕉は夏のただなかの羽黒山で鋭
い一句。
有難や 雪をかほらす 南谷

3日後に月山に行き、次いで湯殿山
へ。修験経験を経て、降山して三句。
涼しさや ほの三か月の 羽黒山
雲の峰 幾つ崩れて 月の山
語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな

「ほの」の使用方法が見事です。
芭蕉は修験の気分にはまってしまっ
たようで、奥の細道では、「行者の法
式として他言することを禁ず。」と沈
黙してしまいます。

山形県東田川郡羽黒町

越後の歴史探訪観光案内所