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たき
   じんじゃ
神社
最終更新 2002/04/27

三面川の河口にある式内社「多岐神社」
の御祭神は、
湍津姫命です。

すぐ付近に滝があり、滝不動像がありま
す。不動像があるのは、明治まで神仏が
一緒であったことによります。

義経一行は、奥州平泉への逃避行の途
中、この神社で休んだと言われていま
す。その際、弁慶が大きな筆で「観潮
閣」と大書して、社頭にかかげたと言
われています。その時岩を硯として使
用したと言い伝えられています(「弁
慶の硯水」)。この神社に義経一行が
訪れたきっかけは、朝日村で一行が一
泊した時に、義経の夢枕に能登国の伊
須流岐(石動)の神が立ち、瀬波から
海沿いの道を北へ目指せと言ったから
だそうです。さっそく一行は三面川を
船で下るわけですが、この神社はその
河口にあるのです。
社内には義経一行
のような絵がありました。
芭蕉は村上で宿泊した際に、瀬波まで連れていってもらっています。
その理由が明らかではないわけですが、曾良の神名町に「多岐」が載っています。
芭蕉は義経ゆかりの地をことさら選んで行っています。
なぜ芭蕉は瀬波に寄ったのか・・・義経逃避行逆ルート説にまた一歩近づきました。

村上市

  

 越後の歴史探訪観光案内所