さくらめしを つくってみようじゃあないですか。
さくらめしとは長岡藩家老河井継之助の好物で、ご飯と大根の味噌漬けを炊き込んだものだそうです(司馬遼太郎著「峠」参照)。


製作:藤原朝臣
これは私の挑戦したもの。仙道さんのようにレシ
ピを書けるほどちゃんと作ってません。
伊勢丹で手作りとかいう大根の味噌漬けを購入、
ご飯と一緒に炊き込みました。

購入段階で既に余りオレンジ色ではなかったの
で、完成したものは随分白っぽくなっていました。

塩を追加しなかったため、ほのかに塩分を感じる
程度な味付けでした。


製作:仙道さん

なんと大根を漬ける
ところからチャレンジ
されています。
仙道さんは、どんな料理作るときも、いつも目分
量だそうです。小匙1杯とかが苦手だとか。

でもふっくら、自然の甘味のある桜飯に仕上がっ
たそうです。
これは大根を切ったところ。
大根は5mm幅のものと、短冊切りを試されたようです。
これは味噌をすりこんだところ。
味噌と塩は、この写真のあとにも継ぎ足し、たっぷり目に
使ったそうです。

ポイントとしては、この量に対して塩大匙2ハイだそうです。

このあと味噌漬け大根は冷蔵庫に入ります。
これは今日(2日後)の大根の味噌漬けの様子。
3日間漬け込んだあと味噌を落とし、みじんに切り込み
ます。

水がどんどん出てきてやっぱり塩分が足りないような
気がされたそうです。大根は相当辛くなっている筈、米
と一緒に炊くと丁度いい塩加減になる計算です。
御飯は通常通りの水の量。
大根に塩気が染み込んでいますので、1合に対して
醤油小匙0.5の割合で追加します。

製作:紫蘭さん

こちらも大根を
漬けるところから
はじめられました。
「なんとか駄目主婦ですが主婦に体面
を保った桜飯。」
ご謙遜です。(^^;)

「桜飯」は本当に何にも味を付けません
でした。
味噌漬け大根だけ、ダシも醤油もなしで
も美味しかった。
3日間味噌に漬けた大根をさっと洗ったもの
炊き込む前水加減が不安!