義
義経堂は普通「ぎけいどう」と漢読みされます。 ここは「高館(たかだて)」といい義経の居館があり、 自害の地とも言われています。 義経堂は1683年に仙台藩主伊達綱村公によってが 建てられました。 壁紙は芭蕉の句碑です。 「夏草や 兵(つわもの)どもが夢の後」 義経のことを読んだこの句は金鶏山を眺めて読んだも のです。芭蕉の奥の細道の旅は、義経と西行を意識さ れたもののようです。西行も平泉で、 「ききもせず 束稲山の桜花吉野の外に かかるべしとは」 という歌を残しています。
越後の歴史探訪観光案内所