越
戊辰戦争後約一年余り、ここ水原が県政の中心となった 時代がありました。はじめは越後府と言い、 途中で水原県と改称されました。
廃藩置県後、新潟は水原県、柏崎県、佐渡県の 三つに分割されます。その後水原県庁は新潟に移されます。
水原が県政の中心に選ばれた理由は、かつて天領だった ということはもちろん、財閥(豪農・市島氏) の力があったと言われています。現にこの地は 市島氏の別邸があり、戊辰戦争時には会津藩の本営でした。
この越後府の詳細については、水原代官所隣の 水原町ふるさと農業歴史資料館内に 模型などと共に解説されています。
越後の歴史探訪観光案内所