御祭神は、長岡藩三代牧野忠辰と、
八意事代主(ことしろぬし)神で
す。「大国主の国譲り(日本書紀)
」の際に、大国主の次男は戦意を表
しますが、逆に諏訪に追われてしま
います。このことが長野県の諏訪大
社の由来となるわけです。一方長男
(事代主)は恭順し、蒼柴かき(あ
おふしかき)に篭ります。
長岡藩三代の牧野忠辰はこの事代主
を崇敬していたことから、没後、京
都吉田神祇官より蒼柴霊神の神号が
送られることとなります。これが蒼
柴神社造営のきっかけとなり、代々
の牧野藩主がまつられることとなる
わけです。
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