能生

白山
のうはくさん
      じんじゃ
神社
最終更新 2002/04/22

能生白山神社は国指定文化財です。
祭神は伊佐奈岐命、大国主命、
奴奈川姫命で、
延喜式にのる奴奈川神社という説も。
奈良時代に泰澄により
加賀白山権現と改まりました。
能生町らしく舞楽が奉納されますが、
稚児が行います。
本殿は磐座(いわくら)に
乗っかるように
配置されています。


拝殿です。
そして有名人ですが、ます義経。
義経は逃避行中に立ち寄り
祈願しています。

次が芭蕉。
ここには県内最古の鐘がありますが
(腐食の為くことは不可)、
この鐘は潮の干満時にひとりでに
鳴るといわれています。
しかし芭蕉が奥の細道で能生町を
通過したときもすでに壊れていて、
残念に思った芭蕉が一句。
『曙や 霧にうつ満く かねの声』

能生町能生



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