居
この神社の歴史は古く、813年に 朝廷より従五位下をたまわったとい う記録があります。もちろん延喜式 に記載された式内社です。
場所が国府だったことから国司の保 護を受けたり、親鸞がここへ流され たことから親鸞ゆかりの地になった り、春日山城ができたことから謙信 や父の為景から崇敬されたりという 数奇な歴史を経ています。 ←パンフレット
御祭神は出雲大社の御祭神大国主命、 諏訪大社の御祭神建御名方命(大国 主子息)です。 さらに、全国105箇所の「一の宮」 に指定されています。一の宮会事務 所(三重県・椿大神社内)の発行す る御朱印帳があれば全国の一の宮め ぐりができるようになっています。 新潟県の神社では弥彦神社、居多神社、 度津神社(佐渡)が一の宮に指定され ています。
また、ここには越後七不思議のひと つ「片葉の芦」があります。
ここの宮司さんの花ヶ前氏は大変な歴史研究家で著書も多く、「上杉謙信」「上杉謙信と春日山 城」「中世越後の歴史」「にいがた歴史紀行 上越市」「上杉景勝のすべて」「直江兼続のすべて」 「上杉謙信大事典」「新潟県の不思議事典」などが既に刊行されています。
越後の歴史探訪観光案内所